目次
■SEO・SEO対策とは
まずSEOとは【検索エンジンの最適化】のことを言います。ここではまだ?でオッケイです。
次にSEO対策とは、【ウェブマーケティング手法】要するにウェブを利用して集客するための対策のこと言います。まだ?? ですよね。
簡単に言うと検索エンジンで検索された際、上位に表示されること【検索ランキング】を上げることをSEO対策と言います。
皆さんもそうですよね?調べたいものがあったら検索して上位ものから見ていきますよね?
2ページ・3ページと見に行くことなんてほとんどないですよね?ですのでまず見られるためには【検索ランキングで上位】をとることが非常に重要になってくるのです。
またCTR(クリック率)というものがあります。要はそのページをクリックする確率です。
〇検索エンジンと検索ランキング
検索ランキング1位~10位までで見てみると、
1位 23.86% 10位 2.4%
という調査結果が出ており10位になると100人中2人くらいにしか見てもらえない状態となることが分かります。※(2~9位までの結果も非常に面白い結果ですがここは非公表)
ここでも【検索ランキングで上位】をとることが非常に重要なことがわかりましたね。
そして次に検索エンジンとはGoogle・Yahoo!等のことを言います。他にはBing等様々な検索エンジンがあります。もちろん検索エンジンによってSEO対策は異なります。
それではどの検索エンジンで【検索ランキングで上位】をとればいいのでしょうか?
それぞれの検索エンジンに対してSEO対策する?そんな面倒なことは無理。と言いたくなる気持ち分かります。大丈夫です。
ズバリGoogle一つだけに絞って大丈夫です。
なぜか?日本において検索エンジンの使用率はGoogle 68% Yahoo! 28% =98%
100人中98人がこの2つの検索エンジンを使用しています?
Google一つだとYahoo!の28%の対策ができないじゃないの?
それも大丈夫Googleで【SEO】と検索してみてその次にYahoo!でもSEOと検索してみてください。
検索結果の1位は両方同じになります。そうこの2つの検索エンジンは検索アルゴリズムが同じなため、同じ対策で【検索ランキングで上位】を表示させることが出来るのです。※(トップページのトップは広告が先に来ます。だけど左上に広告と書かれたページをクリックしますか?本当に意味があるのか?自分の体験で落とし込めばわかることだと思います。)
さてここまでで、【検索ランキングで上位】をとる重要性と、どの検索エンジンで【検索ランキングで上位】をとればいいかわかりましたね。
次からが本題の何をすればいいのか?
〇SEO対策 3つの対策
基本は大分類として3つの対策に分けられます。
◇競合コンテンツの調査
まずは競合コンテンツのタイトル・構成・文字数等を調査しましょう。
1、タイトルを抜き出す
2.構成を抜き出す
3.文字数を確認する
この3つの内容から調査していきます。
1、タイトルを抜き出す
検索ワードに対してどのようなタイトルが上位にヒットしているか調査することにより検索ワードとタイトルの関係性の調査を行いましょう。
【店舗集客】という例をもとに考えていきましょう。
検索 【店舗集客】まずトップに出てくるのが広告です。これは要するにGoogleに広告掲載費を払ってトップに掲載してもらう方法です。まここは無視しましょう。
次が【強調スニペット】です。
参考 https://seolaboratory.jp/67646/
これについては目立つこともあり非常に大切になっては来ますが今回はSEO対策ですので次に行きましょう。
最後が【検索ランキング】です。
8/9の記事に店舗と集客というワードがタイトル内に入っています。
7位の記事については集客というワードが3つ入っており店舗というワードが入っておりません。
このように他の検索ワードも調査しタイトルと検索ワードの関連性を調査していきます。
ですがタイトルで一番必要なのは実際そのタイトルが見た人の興味を引きクリックしてくれるかが重要になってきます。
事実1位のCTR(クリック率)でも23.86%です。ここにタイトルの秘密が隠されています。
2.構成を抜き出す
ここではどのような情報が含まれているか?またどのような内容が含まれていないか?このどのような内容が含まれていないか?を探し出すことが重要となってきます。
SEO対策的に記事の独自性というものが非常に大切になってきます。独自性とは2種類あります。
情報としての独自性 競合と違う、要するに独自性があるのかをGoogleは重要視しています。
独自性とは1.情報としての独自性・・他では紹介されていない記事 例)本日の巨人対ヤクルトの結果の速報・パンの簡単で美味しく作れる誰も記事にしていないレシピ等
またわかりやすく先ほどの店舗集客というキーワードから2位の記事との違い独自性を出すと
検索ランキング2位の記事の調査
この記事から独自性を出すには
という風な具合に独自性・違いを出していきます。
情報の切り口(見せ方)・・例)FXという難しい内容の記事を漫画という見せ方で記事にした(1位になった)文字ではなくみんながわかりやすいように漫画にしたというように情報の見せ方にも工夫が必要となってきます。
3.文字数を確認する
これについてランキング上位の記事の文字数を確認し参考にすることが必要となってきます。
●まとめ
競合コンテンツの調査を行い独自性を出すことがSEO対策では非常に大切になります。
検索結果の1~3位まで内容がほぼ同じの記事なんて見る人はいません。
Googleは視聴者・閲覧者のことを常に考えています。
だからこそ質の高い・有益な・なおかつ独自性の高い記事を意識していきましょう。
◇内部SEO対策
この対策には大きく2つの対策があります。
☆ユーザビリティの施策・・ユーザーの使いやすさを言います
例)エンタメ系で記事をみているのにサッカーの記事のリンクを貼る・野球の記事が見たいのに芸能人の恋愛の記事に飛ぶ等 そのユーザーがシンプルに見たい情報にたどり着けるような記事にする必要があります。
●サイトスピードが5秒立つと人が離れる(サイトが立ち上がるまでのスピード)要するに重たいとクリックされてもサイトを見ずに離脱する
●ディレクトリ構造 3クリック以内が理想的 トップページから気になる記事をクリック(1) その中のスポーツ枠をクリック(2) その中で気になるスポーツ記事をクリック(3)でその記事を見るこの3クリック以内でユーザーが目当ての情報にたどり着けるような構造にするのが大切となる
●内部リンク 関連記事への誘導も重要となる
ユーザーが使いやすい・自分の興味のある記事又検索したいことにシンプルにたどり着けるかが重要です。
☆クローラビリティの施策・・Googleの認識のしやすさ
Googleはクローラという機械が常にサイトを確認しているそこに見つけてもらうことが重要である
●サイトマップ=デパートのフロアマップ 発リンク
●適切なタグの設置 発リンク
●モバイルフレンドリー(スマホに適用) 現代はスマホで7割が情報を確認する時代、スマホで見やすい記事になっているかも確認が必要となります
外部SEO対策
●被リンク数:被リンク(サイトパワー)これによりウェブサイトの知名度・信頼度をGoogleは見ている。多くの人から発リンクされることが重要となってくる
●被リンクの質:車屋のブログの記事内容からパン屋の記事に飛ぶなんて類似がないとみなされ質が悪いとされる。情報の類似度が重要となる
またもう1つ被リンクしてくれたサイトパワーも重要となる。例えば厚生労働省ならすごい質と判断される※意図的な被リンクはペナルティーの対象となる為注意。
・良質なコンテンツの製作による信頼の獲得
・SMSでの拡散(SMSからのクリックは被リンク数に入らない)
・発リンクした際そのサイトの運営者に連絡して関係を作る
〇最後に
今回紹介した内容は他のSEO対策のサイトにはない情報だと思います。
しかしながら今回僕が触れていないところについては他のサイトも参考にすると非常にSEOについて理解できるんじゃないでしょうか?
一緒にしっかり学んでいきましょう。
次回は今後、SEOだけでは間違いなく淘汰されます。
MEOについて学んでいきましょう。
<余談>
YMYL領域サイトは権威性が非常に重要になるとなっている。
YMYLとはYour Money Your Life の頭文字をとったものでお金と生活・命にかかわるものは権威性=被リンク(外部SEO)で決まることになる。(医療:金融:不動産等)
また検索ワードで出口と検索すると1位にYahooが来ます???なぜ??調べてみたら面白いです笑

渡辺 祐司

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