目次
需要と供給
あなたの今持っているモノを持ってない人がお金を出して買う。
これが基本です。
だけど「自分にはできない」資格も経歴もない・・・
そんなことどうでもいいです。
変えるべきは【自身】ではなく【やり方】
=何を売るかではなくどこで誰に売るかなのです。
運転するということを例に挙げて説明すると
TAXIの運転手も介護の運転手を仕事内容は車の運転です。
しかし、給料は間違いなく違います。介護の運転手の方が多くのお金を貰えます。
これがどこで誰に売るか?なのです。
それでは本題に入って行きましょう。
スモールビジネス
コスト戦略
隙間ビジネスモデル
・お店などの遊休時間となっているところを探す
・お店や施設の遊休スペースを探す
日常に溢れる需要と供給を観察します。
例を元に説明していきましょう。
駐車場は【スペースはある】が【地域活動がない】
八百屋は【スペースがない】が【人はこない】です。
この2つは全く関係ないようですが需要と供給のバランスが合うのです。
次に
寺は【スペースはある】が【人がこない】
八百屋は【スペースがない】が【人はいます】。
ここでお寺でヨガ教室を行う。等のアイディアを掛け合わすのです。
ここでポイントが
古いものと新しいものを掛け合わせること。ここが重要です。
クロスコスト
次にクロスで考えてコストの低減を図る方法です。
チラシも1店舗で出すのではなく近くの何店舗かでチラシを作ると
費用が減って部数を増やせます。
そして地域ビジネスでは必ず
地域のLINEグループを作りましょう。
動的価格(DP)戦略
スモールビジネスが勝てる戦略はDP以外ないです。
それでは解説していきましょう。
まずは素人の考えから説明しましょう。
まず何屋を作るか考えその次メニューを考え価格を決めます。
この考えが素人なのです。
これでは間違いなくアイディアは浮かばないし、ほかの似たような店になってしまいます。
本来はこのように
まず何屋にするか考え価格帯を決めてメニューを決める
これが正しい戦略なのです。
その際に考える2つの線が
・利益分岐点
・ハッピーライン
です。
ハッピーラインとは自分が上げたい利益のラインです。
ハンバーガーをメインで考えると500円となります。
なので5000円と決めるとどうやってこのハンバーガーをこの価格で売れるのか色々アイディアがでます。
これが必要なのです。
サブスクリプション
サブスクについてはどんどん価格を上げていきましょう。
価格を上げて販売数減らして
ステージごとに価格を上げていきましょう。
これはMUPのやり方を真似しましょう。
CAN(出来る事)だけ売るな!一貫性を売れ
動画撮影・製作が出来る人(CAN)がいるとします。
そこでCANだけ売ろうとするとその市場価格から抜け出すことが出来ません。
CAN(出来る事):動画撮影・製作
であるならばその前後
前
WHY(計画):撮影のシチュエーション・撮り方
後
HOW(どうやって):動画の運営・配信方法
ここまで一貫性を売ることでその市場価値から抜け出すことが出来るのです。
大手に勝つにはこれしかないのです。
PMF(プロダクトマーケットフィット)
顧客が欲しい商品でありその供給する市場にその顧客がいるかどうか?
ということです。
またPMFを理解することは価値を理解することに繋がります。
それでは美容室(カット)の価値について考えていきましょう。
あなたはなぜ髪を切りに行きますか?
髪が長くて邪魔だから?髪を切りたいから?
殆どが違うと思います。なぜか?
人に見られるからではないですか??
例えばデートの前・パーティーの前・撮影の前
そういう時=人に自分が見られるときに行きませんか?
そうなんです。だからカットに価値があるんではなくて
デート・パーティー・撮影にカットの価値はあるのです。
ここが狙うべき市場なのです。
コミュニティー戦略
新規顧客の獲得は既存顧客の獲得の5倍コストが掛かると言われます。
正直、新規顧客を獲得する戦略なんて必要ないのです。
それがコミュニティー戦略です。
自分のお店の顧客同士でコミュニティーを作るのです。
LINEグループを作りそこでコミュニティーを繋げ育てていくのです。
その人にも友達がいます。そこから友達からの紹介で新たな新規を入れていくのです。

渡辺 祐司

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